森下 遼也 プロフィール
株式会社DO-S企画 代表取締役/元美容師
はじめまして。森下遼也(もりした りょうや)です。
現在、株式会社DO-S企画の代表取締役として、ヘアケアブランド「Chiarare DO-S」の運営に携わっています。
僕自身も以前は美容師として現場に立ち、美容室の経営にも携わっていました。
そして、DO-Sというブランドの原点を作ったのが、父・森下秀彦(もりした ひでひこ)です。
父は長年、美容師としてお客様の髪と向き合いながら、薬剤や毛髪について研究し、「どS美容師」としてインターネットでも独自のヘアケア理論を発信してきました。
その考え方から生まれたのが、DO-Sシャンプー&トリートメントです。
現在は僕がDO-S企画の代表としてブランドを運営していますが、僕が美容の世界に入ったのは、DO-S企画ができるよりずっと前のことです。
15歳から美容師の世界へ
僕が美容の世界に入ったのは、中学校を卒業した15歳の頃、父が経営する美容室で働き始めました。
その後は父の美容室だけではなく、別の美容室でも勤務し、美容師として下積みを経験しました。
振り返ってみると、一般的には高校生活を送っている年齢から、僕は美容室という現場でお客様の髪に触れ、美容師という仕事を学んでいたことになります。
シャンプーから始まり、カット、カラー、パーマ。
実際にお客様の髪に触れる中で、教科書だけでは分からない「髪の難しさ」を経験してきました。
髪質も違えば、それまでに受けてきたカラーやパーマなどの履歴も違う。
同じように施術しても、すべての髪が同じように反応するわけではありません。
この美容師としての現場経験は、現在ヘアケア商品に携わるうえでも、僕の原点になっています。
‖美容師としてサロンワークをしていた当時
若い頃から、美容業界のさまざまな現場を経験
父が美容師だったこともあり、若い頃から普通ならなかなか経験できない機会にも恵まれました。
美容専門誌の仕事でアシスタントを経験したり、全国各地で開催される美容師向け講習会にも主催側として参加したり。
もちろん、当時の僕自身が講師として技術を教えていたわけではありません。
それでも若いうちから、全国の美容師さんや美容業界の技術、薬剤、ヘアダメージに対するさまざまな考え方に触れられたことは、大きな経験になりました。
父から学んだことだけではなく、いろいろな美容師さんの技術や考え方を間近で見る。
そうした環境にいたことで、
「一般的に良いと言われているから、本当に良いとは限らない」
という考え方も、自然と身についていったように思います。
‖美容専門誌の撮影現場にアシスタントとして参加していた当時
20歳で株式会社DO-S企画を設立
平成23年(2011年)、20歳のときに株式会社DO-S企画を設立し、代表取締役に就任しました。
ただ、その時点で美容師を辞めたわけではありません。
当時は美容師として現場に立ちながら、美容室の経営にも携わり、同時にDO-S企画の代表として会社を運営していました。
つまり僕のキャリアは、
「美容師を辞めて、ヘアケアメーカーの経営者になった」
という単純なものではありません。
美容師としてお客様の髪に触れる立場。
美容室を経営する立場。
美容師さんや一般の方が使うヘアケア商品を提供する立場。
それぞれ違う視点から美容という仕事を見る経験をしてきました。
現在は美容師としてサロンワークには立っていませんが、この経験はDO-Sというブランドを運営するうえで今も大切な土台になっています。
「どS美容師」の父とDO-S
DO-Sを語るうえで欠かせないのが、父・森下秀彦の存在です。
今から約16年前。
まだ現在ほどSNSが当たり前ではなかった時代に、父は「どS美容師」としてブログなどで、美容師向け・一般向けに髪について発信していました。
たとえば、
「髪は一度傷んだら元には戻らない」
「トリートメントで髪が修復するわけではない」
「ツヤツヤだから健康な髪とは限らない」
といった考え方です。
今では聞いたことがある方もいるかもしれませんが、当時としてはかなり常識外れに聞こえる内容だったと思います。
それでも父は、美容師として実際に多くの髪を見てきた経験や薬剤・毛髪についての知識から、良いと思ったこと、疑問に感じたことをかなりストレートに発信していました。
その発信が多くの美容師さんに読まれるようになり、そこで培われていったヘアケアの考え方からDO-Sシャンプー&トリートメントが生まれました。
僕自身も、その流れをすぐ近くで見てきた一人です。
‖美容専門誌の仕事に参加していた頃。
写真左:森下遼也/前列中央:父・森下秀彦
なぜ今、僕も発信を始めるのは
今はインターネットやSNSを開けば、
「ダメージ補修」
「髪質改善」
「オーガニック」
「アミノ酸系」
「高保湿」
「ツヤ髪」
など、たくさんのヘアケア情報が出てきます。
もちろん、それらすべてが間違っているわけではありません。
ただ、僕が気になるのは、
「なんとなく髪に良さそう」というイメージだけで判断していないか?
ということです。
15歳から美容師として髪に触れ、その後は美容室経営、そしてDO-S企画の運営と、立場を変えながら美容業界に関わってきました。
だからこそ今、改めて伝えていきたいことがあります。
それが、
「それ、本当に髪にいい?」
という視点です。
父とまったく同じ「どS美容師」になるつもりはありません。
父には父の発信方法があり、僕には僕の伝え方があります。
DO-Sが長年大切にしてきた考え方を受け継ぎながら、今の時代に合わせて、一般の方にもできるだけ分かりやすく伝えていきたいと思っています。
僕が伝えていきたいこと
このコラムでは、
「髪は本当に修復するの?」
「ツヤツヤなら健康な髪?」
「髪質改善って何を改善しているの?」
「トリートメントは毎日必要?」
「アミノ酸系シャンプーなら髪に優しい?」
など、普段なんとなく信じているヘアケアの常識を一つずつ考えていきます。
目的は、世の中のヘアケアを否定することではありません。
大切なのは、
自分の髪が今どんな状態なのかを知り、本当に必要なケアを選べるようになること。
そして、必要以上に髪を誤魔化すのではなく、できるだけ余計なダメージを増やさないこと。
これが、僕がDO-Sを通じて伝えていきたいヘアケアです。
これからこのコラムやInstagramを通じて、僕自身も皆さんと一緒に「髪の常識」を考えていきたいと思っています。
プロフィール
森下 遼也(もりした りょうや)
株式会社DO-S企画 代表取締役/元美容師
15歳から美容師として働き始め、複数の美容室で現場経験を積む。
若い頃から美容専門誌の仕事や、全国各地で行われる美容師向け講習会に主催側として携わり、さまざまな美容技術・考え方に触れる。
2011年、20歳で株式会社DO-S企画を設立し代表取締役に就任。当時は美容師・美容室経営と並行しながら会社運営に携わる。
現在はDO-Sブランドを運営し、DO-S開発者・森下秀彦のヘアケア理論を受け継ぎながら、
「それ、本当に髪にいい?」
をテーマに、シャンプー・トリートメント・髪質改善・ヘアダメージなどについて一般の方にも分かりやすく発信している。
Instagramでは、「りょうや|髪の常識を疑う元美容師」として、コラムよりも気軽に読めるヘアケア情報を発信しています。