毎日シャンプーをして、トリートメントも欠かさない。
美容室では定期的に髪質改善やサロントリートメントを受け、自宅でもオイルや洗い流さないトリートメントも使っている。
それなのに、
「年々髪がまとまらなくなった」
「昔よりパサつくようになった」
「髪が細くなった気がする」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
「髪に良い」と言われることを続けているのに、なぜ髪の悩みは減らないのでしょうか。
DO-Sでは、その理由は「何を髪に与えるか」ばかりを考え、「髪を本来の状態に戻す」という視点が忘れられているからだと考えています。
この記事では、DO-S開発者が40年以上美容師として髪と向き合う中でたどり着いた、ヘアケアの基本的な考え方を解説します。
毎日のリセットが美しい髪を育てる
DO-Sが大切にしているのは、
「髪に何を足すか」ではなく、「余分なものを毎日リセットすること」です。
多くのヘアケアは「補修」「保湿」「コーティング」といった「足し算」の考え方が中心です。
しかし、毎日何かを重ね続けるだけでは、本来の髪の状態は見えなくなってしまいます。
だからDO-Sでは、余分な皮膜を残さず、髪本来の状態を保つ「すっぴん髪」という考え方を大切にしています。
なぜ「髪に良いこと」が逆効果になる場合があるのか?
「髪に優しい」と聞くと、多くの人は安心します。
例えば、
アミノ酸シャンプー
オーガニックシャンプー
無添加シャンプー
髪質改善トリートメント
高保湿ヘアマスク
どれも魅力的な言葉です。
しかし、大切なのは名前ではありません。
毎日のヘアケアが髪にどんな影響を与えているかです。
コーティングは少しずつ蓄積する
トリートメントやヘアオイル、スタイリング剤、美容室で行うトリートメント。
これらの多くは髪の表面を整えることで、ツヤや指通りを良くしています。
そのため、使った直後は髪がとてもきれいに感じます。
しかし、毎日コーティングを重ね、そのコーティングが十分に落ちていなければ、髪には少しずつ皮膜が蓄積していきます。
「優しいシャンプー」では落としきれないこともある
髪に残った皮膜やスタイリング剤、施術後の感触向上成分などを十分に落とせない場合もあります。
その結果、昨日のコーティングの上に今日のコーティングを重ねる状態が続いてしまうことがあります。
よくある勘違い
勘違い① ツヤがある髪は健康な髪
ツヤは、光の反射によって生まれます。
そのため、表面をコーティングすればツヤは出ます。
しかし、それは髪の健康状態とは別の話です。
見た目がきれいでも、内部では乾燥やダメージが進んでいることもあります。
勘違い② 高価なトリートメントほど髪が良くなる
価格が高いことと、髪との相性は同じではありません。
大切なのは、今の髪に何が必要なのかを考えることです。
勘違い③ 髪は栄養を与えれば元に戻る
髪は生えてきた時点で完成した組織です。
肌のように自然に修復することはありません。
だからこそ、ダメージを増やさないことが何より大切です。
DO-Sが考える正しいヘアケア
DO-Sでは、「足し算のヘアケア」より「リセットするヘアケア」を大切にしています。
毎日きちんと落とす
スタイリング剤や余分な皮膜は、その日のうちにリセットする。
これは髪だけでなく、頭皮環境を整えるためにも重要です。
髪をごまかさない
一時的に見た目を整えることも大切ですが、それだけでは髪本来の状態はわかりません。
DO-Sは、コーティングで髪をごまかすことではなく、髪そのものと向き合うことを大切にしています。
すっぴん髪を育てる
「すっぴん髪」とは、何もつけていない髪ではありません。
余分な皮膜が蓄積しておらず、髪本来の状態を保てている髪のことです。
DO-Sが目指しているのは、そのような髪を毎日のホームケアで育てることです。
よくある質問(FAQ)
Q. アミノ酸シャンプーは悪いのでしょうか?
悪いわけではありません。
ただし、「アミノ酸だから安心」と決めつけるのではなく、自分の髪に合っているかを考えることが大切です。
Q. トリートメントは使わない方がいいですか?
いいえ。
必要な場面ではとても役立ちます。
ただし、髪を過度にコーティングし続けることが、必ずしも良い結果につながるとは限りません。
Q. DO-Sがいう「すっぴん髪」とは何ですか?
余分な皮膜や汚れを毎日リセットし、髪本来のコンディションを保てている状態です。
「何もついていない髪」という意味ではなく、「必要以上に隠していない髪」と考えてください。
まとめ
現在のヘアケアは、「髪に何を与えるか」が重視される時代です。
しかしDO-Sでは、その前に考えてほしいことがあります。
それは、
「昨日のヘアケアを、今日きちんとリセットできていますか?」
ということです。
余分な皮膜を毎日落とし、必要以上に髪をコーティングしない。
その積み重ねが、5年後、10年後の髪を大きく変えていきます。
DO-Sが長年変わらず伝え続けているのは、「髪をごまかすヘアケア」ではなく、「髪そのものを大切にするヘアケア」です。
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✍️ 執筆者プロフィール
森下 遼也(もりした りょうや)
株式会社DO-S企画 代表取締役/元美容師
美容師としての現場経験を経て、現在は株式会社DO-S企画の代表取締役としてDO-Sブランドの運営に携わる。
DO-S開発者である父・森下秀彦のヘアケア理論を受け継ぎながら、「それ、本当に髪にいい?」をテーマに、シャンプー・トリートメント・ヘアダメージなど、一般的なヘアケアの常識を元美容師の視点から分かりやすく発信している。
Instagramでは、「りょうや|髪の常識を疑う元美容師」として、コラムよりも気軽に読めるヘアケア情報を発信しています。
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