お風呂から上がったあと、
タオルを巻いたまましばらく過ごす。
スマホを見ていたら、気づけば髪が半乾き。
そんなこと、ありませんか?
少しくらいなら問題なさそうに思えますが、
濡れた髪は、乾いている髪より扱いに注意したい状態です。
だからDO-Sでも、
髪を濡れたまま長時間放置せず、できるだけ早めに乾かすこと
をおすすめしています。
濡れた髪は、摩擦の影響を受けやすい
髪は濡れると、乾いているときとは状態が変わります。
その状態で、
タオルにこすれる。
服や枕に触れる。
無理にブラッシングする。
こうした摩擦が加わると、髪への負担が増えやすくなります。
特に毛先が傷んでいる場合は、
濡れた髪を雑に扱わないこと
が大切です。
絡まったまま乾かすと、あとで扱いにくくなる
髪が濡れたまま絡まっていると、
その状態で乾いてしまうことがあります。
すると、
毛先が引っかかる。
ブラシが通りにくい。
無理にとかして摩擦が増える。
という流れになりやすくなります。
お風呂上がりは、
タオルでやさしく水分を取って、
必要なら毛先を軽く整えてから乾かす。
それだけでも、そのあとの扱いやすさは変わります。
「自然乾燥の方が髪にやさしい」とは限らない
ドライヤーの熱が気になって、
「自然乾燥の方が傷まなそう」
と思う人もいるかもしれません。
でも、
長時間濡れたままにしておくことにもデメリットがあります。
大切なのは、
ドライヤーを近づけすぎたり、一か所に熱を当て続けたりしないこと。
適度に距離をとりながら、髪全体を動かして乾かす。
自然乾燥かドライヤーかの二択ではなく、
できるだけ髪に負担をかけず、早めに乾かすこと
を意識してみてください。
乾かす前に毛先が気になるなら
タオルドライ後に、
毛先が引っかかる。
パサつく。
絡まりやすい。
広がりやすい。
そんな場合は、乾かす前に髪の状態に合わせたケアを少量使うのもひとつです。
DO-Sには、乾かす前のケアとして使えるアイテムもいくつかあります。
たとえば、
髪の化粧水のような感覚で、水分を補いながら髪を整えたいときは、保湿ブローローションのヘアーミストやAI-MIST。
毛先の指通りやパサつきが気になり、しっとりと仕上げたいときは、アウトバストリートメントとしても使えるDO-Sトリートメントやヘアクリーム。
まとまりや柔らかさが欲しいけれど、重たくしたくないときは、油分を控えめにした軽いミルクタイプのアウトバストリートメントやエマルジョン。
というように、髪の状態や求める仕上がりに合わせて選ぶことができます。
大切なのは、
「乾かす前には必ずこれをつける」ではなく、今の髪に何が必要なのかを見ること。
毛先が絡まりやすい日は少し使う。
何もしなくてもまとまる日は、無理につけなくてもいい。
そして必要なら、ひとつのアイテムを少量ずつ使って調整する。
たくさん重ねるのではなく、必要なところに必要な分だけ。
これがDO-Sの考えるホームケアです。
まとめ|濡れた髪は「放置しない・こすらない」
濡れた髪をそのままにしていると、
摩擦。
絡まり。
寝具とのこすれ。
など、髪への負担につながることがあります。
だからお風呂上がりは、
やさしくタオルドライして、なるべく早めに乾かす。
これが基本です。
髪をきれいに見せるために何かを足す前に、
まず毎日の扱い方を見直す。
こういう小さな積み重ねも、ヘアケアでは大切です。
「本当のヘアケア」をもっと知りたい方へ
DO-Sでは、髪を一時的にきれいに見せる「誤魔化すヘアケア」ではなく、髪本来の状態を知り、できるだけダメージを増やさないヘアケアを大切にしています。
今回の記事に関連する内容を、こちらでも詳しく解説しています。
▶トリートメントはたっぷりつけるほど髪にいい?「必要な分だけ」でいい理由
りょうやの前回の記事「髪に良いこと」を美容師の視点から分かりやすく解説しています。
▶【News】濡れると髪が伸びて切れやすい?ハイダメージ毛を守る毎日の扱い方
「DO-Sヘアケアコラム」より関連記事
▶ 髪の傷みは「減点法」?トリートメントでも治らない理由と美髪の本質
「場末のパーマ屋の美容師日記」より髪のダメージ・シャンプー・トリートメント・カラー・パーマなどについて、美容師目線でさらに詳しく解説しています。
▶ 髪が絡まる・引っかかる原因と改善法!手触りや櫛通りを整える素髪ヘアケア
「DO-S美容師向けコラム」より一般向けの記事より一歩踏み込んだ、薬剤や毛髪ダメージについての専門的な情報はこちら。
・・・・・
✍️ 執筆者プロフィール
森下 遼也(もりした りょうや)
株式会社DO-S企画 代表取締役/元美容師
美容師としての現場経験を経て、現在は株式会社DO-S企画の代表取締役としてDO-Sブランドの運営に携わる。
DO-S開発者である父・森下秀彦のヘアケア理論を受け継ぎながら、「それ、本当に髪にいい?」をテーマに、シャンプー・トリートメント・ヘアダメージなど、一般的なヘアケアの常識を元美容師の視点から分かりやすく発信している。
Instagramでは、「りょうや|髪の常識を疑う元美容師」として、コラムよりも気軽に読めるヘアケア情報を発信しています。
・・・・・