髪がパサついたり、毛先が引っかかったりすると、
「トリートメントをもっとたくさんつけた方がいいのかな?」
と思うことがありますよね。
なんとなく、
「少ないより多い方が髪に良さそう」
というイメージもあるかもしれません。
でも、トリートメントは
たっぷりつければつけるほど良い
というものではありません。
大切なのは、
今の髪に必要な分だけ使うこと。
髪全体が同じ状態とは限らない
髪は、根元から毛先まで同じ状態ではありません。
生えてきたばかりの根元と、
カラーやパーマ、縮毛矯正、ヘアアイロンなどを繰り返してきた毛先では、状態が違います。
そのため、
髪全体に同じ量のトリートメントが必要とは限りません。
特にダメージが気になりやすいのは毛先。
逆に根元付近は、必要以上につけると重さやベタつきを感じることもあります。
まずは毛先を中心に使い、
「まだ引っかかる」
「もう少しまとまりが欲しい」
と感じる部分に少しずつ足す。
そのくらいで十分です。
「たくさんつける=髪が修復する」ではない
ここも大切なポイントです。
トリートメントをたくさん使ったからといって、
一度傷んだ髪が元の健康な髪に戻るわけではありません。
トリートメントの役割は、
今ある髪を扱いやすくすること。
指通りを良くしたり、
摩擦を減らしたり、
毎日のスタイリングをしやすくしたり。
傷んだ部分が少しずつカットされ、新しい髪に入れ替わっていくまでを助けるケアと考えると分かりやすいと思います。
DO-Sトリートメントは「必要な分だけ」でいい
DO-Sが考えるヘアケアは、
何かをたくさん重ねて髪をごまかすことではありません。
シャンプーでその日の余分なものを洗い流したあと、
今の髪に必要な分だけトリートメントを使う。
これが基本です。
毛先のダメージが強ければ少し多め。
そこまで傷んでいない部分なら少なめ。
その日の髪の状態に合わせて、量を変えていいんです。
つまり、
決まった量を守ることより、自分の髪を見ながら調整すること。
が大切です。
足りなければ「アウトバス」で後から調整できる
DO-Sトリートメントは、
洗い流すトリートメントとしてだけでなく、アウトバストリートメントとしても使えます。
ここが、量を調整しやすいポイントです。
お風呂では必要以上につけすぎず、
まずは適量をつけて流す。
そして乾かす前に、
毛先が少しパサつく。
引っかかる。
もう少しまとまりが欲しい。
そんな部分があれば、DO-Sトリートメントを少量つけて調整することができます。
つまり、
最初からたっぷりつけなくても大丈夫。
まず少なめに使って、
足りなければ後から少し足す。
この方が、自分の髪にちょうどいい量を見つけやすくなります。
まとめ|トリートメントは「多さ」より「必要な量」
髪が傷んでいると、
ついトリートメントをたくさん使いたくなります。
でも、
多ければ多いほど髪に良いわけではありません。
一度傷んだ髪そのものを、トリートメントで元通りにすることはできないからです。
だからこそ、
余分なものはきちんと落とす。
今の髪に必要な分だけ補う。
そして足りなければ、
アウトバスで少し調整する。
最初からたっぷりではなく、
必要なところに、必要な分だけ。
それがDO-Sの考えるトリートメントの使い方です。
「本当のヘアケア」をもっと知りたい方へ
DO-Sでは、髪を一時的にきれいに見せる「誤魔化すヘアケア」ではなく、髪本来の状態を知り、できるだけダメージを増やさないヘアケアを大切にしています。
今回の記事に関連する内容を、こちらでも詳しく解説しています。
▶DO-Sシャンプーはなぜ泡立ちが変わる?「洗えたセンサー」の理由
りょうやの前回の記事「髪に良いこと」を美容師の視点から分かりやすく解説しています。
▶トリートメントが効かない毛先の絡まりは危険信号!美容師が教える改善方法とは?
「DO-Sヘアケアコラム」より関連記事
▶ DO-Sアウトバストリートメントを洗い流しても問題ありませんか?
「場末のパーマ屋の美容師日記」より髪のダメージ・シャンプー・トリートメント・カラー・パーマなどについて、美容師目線でさらに詳しく解説しています。
▶ シャンプーで髪が傷んだ・抜け毛が増えたと感じる本当の理由
「DO-S美容師向けコラム」より一般向けの記事より一歩踏み込んだ、薬剤や毛髪ダメージについての専門的な情報はこちら。
・・・・・
✍️ 執筆者プロフィール
森下 遼也(もりした りょうや)
株式会社DO-S企画 代表取締役/元美容師
美容師としての現場経験を経て、現在は株式会社DO-S企画の代表取締役としてDO-Sブランドの運営に携わる。
DO-S開発者である父・森下秀彦のヘアケア理論を受け継ぎながら、「それ、本当に髪にいい?」をテーマに、シャンプー・トリートメント・ヘアダメージなど、一般的なヘアケアの常識を元美容師の視点から分かりやすく発信している。
Instagramでは、「りょうや|髪の常識を疑う元美容師」として、コラムよりも気軽に読めるヘアケア情報を発信しています。
・・・・・