美容室から帰った日は、
髪がまとまっている。
手触りもいい。
ツヤもある。
「この感じが毎日続けばいいのに」
と思いますよね。
でも次の日、
自分で乾かしてみると、
「あれ?昨日と全然違う…」
ということがあります。
これは珍しいことではありません。
美容室では、カットやカラーだけでなく、
乾かし方、ブロー、アイロン、スタイリングまで含めて髪を整えている
からです。
美容室では「仕上げ」までプロがやっている
美容室では、
髪の生え方。
クセ。
毛流れ。
広がりやすい部分。
毛先の状態。
そういったものを見ながら、美容師が乾かし方を調整しています。
同じドライヤーでも、
どこから風を当てるか。
どの方向に乾かすか。
どこを先に乾かすか。
で仕上がりは変わります。
さらに必要なら、
ブローやアイロン、スタイリング剤まで使って整えます。
だから、
美容室で綺麗だった=何もしなくてもその形が続く
というわけではありません。
次の日に差が出るのは「毎日の扱い」
髪は、美容室にいる時間より、
家で過ごしている時間の方が圧倒的に長いです。
毎日のシャンプー。
トリートメント。
ドライヤー。
ヘアオイルやスタイリング剤。
寝ているときの摩擦。
そうした日々の積み重ねで、髪の扱いやすさは変わってきます。
美容室で一度きれいに整えても、
家でのケアや扱い方まで同じになるわけではありません。
ここが、翌日の仕上がりに差が出る大きな理由のひとつです。
「再現しやすい髪型」もカウンセリングで変わる
実は美容師にとって、
家でどれくらいスタイリングできるか
も大切な情報です。
毎朝アイロンを使える人。
ドライヤーだけで仕上げたい人。
ほとんど何もしたくない人。
同じ髪型を希望していても、生活スタイルによって提案は変わります。
だから、
「家ではあまりセットできません」
「朝は5分くらいしか時間がありません」
と伝えるのも、とても大切。
サロンで綺麗に見えるだけでなく、
家に帰ってから扱いやすいか
まで考えるのが、本来のヘアスタイルだと思います。
そして、ホームケアも「再現しやすさ」の一部
家での仕上がりを考えると、
カットや乾かし方だけではなく、
毎日のホームケアも無関係ではありません。
DO-Sが大切にしているのは、
何かをどんどん髪に足して、手触りだけを整えることではありません。
その日に使ったヘアケア剤やスタイリング剤など、
余分なものはきちんと洗い流す。
そして、
今の髪に必要なケアをする。
というシンプルな考え方です。
DO-Sシャンプーでその日の髪をリセットして、
DO-Sトリートメントなどで今の髪を扱いやすくする。
毎日の髪をできるだけシンプルな状態にしておくことも、
美容室で作ったスタイルを家で扱いやすくするための土台
になります。
まとめ|美容室の仕上がりは「その日だけ」で終わらせない
美容室では綺麗だったのに、
次の日はうまくまとまらない。
その理由は、
美容師の技術が特別だから、だけではありません。
サロンでは、
髪型を作る+乾かす+整える
ところまで行っています。
そして家では、
毎日のシャンプーや乾かし方、ホームケア
が続いていきます。
だから大切なのは、
美容室で綺麗にしてもらうことだけではなく、
家に帰ってから自分でも扱いやすい髪にしていくこと。
サロンとホームケア。
どちらか片方ではなく、
両方がつながって、毎日の髪が作られていく。
そんなふうに考えると、美容室でのカウンセリングやホームケアの意味も少し違って見えるかもしれません。
「本当のヘアケア」をもっと知りたい方へ
DO-Sでは、髪を一時的にきれいに見せる「誤魔化すヘアケア」ではなく、髪本来の状態を知り、できるだけダメージを増やさないヘアケアを大切にしています。
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りょうやの前回の記事「髪に良いこと」を美容師の視点から分かりやすく解説しています。
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「場末のパーマ屋の美容師日記」より髪のダメージ・シャンプー・トリートメント・カラー・パーマなどについて、美容師目線でさらに詳しく解説しています。
▶ ヘアアイロン・コテ巻きは乾いた髪・濡れた髪どっちが正解?プロが教える正しいホームケア
「DO-S美容師向けコラム」より一般向けの記事より一歩踏み込んだ、薬剤や毛髪ダメージについての専門的な情報はこちら。
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✍️ 執筆者プロフィール
森下 遼也(もりした りょうや)
株式会社DO-S企画 代表取締役/元美容師
美容師としての現場経験を経て、現在は株式会社DO-S企画の代表取締役としてDO-Sブランドの運営に携わる。
DO-S開発者である父・森下秀彦のヘアケア理論を受け継ぎながら、「それ、本当に髪にいい?」をテーマに、シャンプー・トリートメント・ヘアダメージなど、一般的なヘアケアの常識を元美容師の視点から分かりやすく発信している。
Instagramでは、「りょうや|髪の常識を疑う元美容師」として、コラムよりも気軽に読めるヘアケア情報を発信しています。
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